株式会社カワキタ
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ファブレスメーカーの強み
カワキタは、1984年から自社工場の金型・成型部門を廃止し、ファブレスメーカー※として事業を推進。そのため、フットワークの軽い、お客様のかゆい所に手が届くような経営に取り組んでいる。
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大企業にマネできないビジネスモデル
ギャルママ雑誌の存在を知った時に、そんなニッチな世界だけで成り立つ雑誌があるのかと感銘を受けた。大手にはマネできないニッチな業界で何かをしたいと考えられていた中のこの気づきをきっかけに、協力者を仰ぎ「ギャルママ商品開発部」を組織。そこから様々な商品を生み出した。そのマインドが今も生き、自社ブランド「norn(ノルン)」や「ダッコリーノ」に繋がっている。
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働き外(がい)改革
近年、働き方改革やワークライフバランスという言葉を聞くようになったが、わが社は、2009年頃から「ワークライフバランス委員会」を設置し、働いている時間“以外”を充実させる働き外改革に取り組んでいる。産休・育休はもちろん、時間休なども導入し、調整しやすい環境づくりをしている。
※ファブレスメーカーとは:ファブレス(fabless)とは、その名の通りfab(fabrication facility、つまり「工場」)を持たない会社のこと。工場を所有せずに製造業としての活動を行う企業を指す造語およびビジネスモデルである。具体的には、製品の企画、設計、開発は行うが、製造自体は全てか大半を委託し、製品はOEM供給を受ける形で調達し、自社ブランドの製品として販売する。