株式会社松よし人形
-
「祝いの席を楽しむ」という文化継承も一助に
おひなさまや五月人形は「祝いの席を楽しむ」という想いが形になっているもの。近年おひなさまを持つ家は少なくなってはいるものの、そういう想いは変わらず続いていく。その文化継承の一助になればという想いで取り組んでいる。
-
生産者の情報がわかる仕組み
先代社長の「野菜は、生産者の顔が出ていることが多いのに、他の製造業はなぜ出ないのか」という疑問から、わが社では、出来上がったおひなさまにはQRコードを付け、必ず製造に携わってもらった職人のお顔がわかる情報を掲載。
このことからも従業員を大切にしたい想い強く、それが伝わっているのか、ありがたいことに従業員の定着率は高い。女性の従業員も多い職場。 -
ワークショップの定期開催
「和物」に触れる機会が圧倒的に少ない現代で、若い方でも興味を持っていただけるように、普段使いができるイヤリング等のアクセサリー製作にも挑戦。そのアクセサリーは、デザイナーの平林景さんとの繋がりで、パリコレにまで登場させていただくことができた。
定期的なつまみ細工のワークショップの開催など、和物が身近になるためのイベントにも取り組んでいる。