豆玩舎ZUNZO(宮本順三記念館)
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昔遊び、郷土玩具工作教室を通じてモノづくりを知るきっかけの提供
昔に比べ、自分で何かモノを作るという機会が減ってしまった現在だからこそ、モノづくりの面白さを楽しく知って欲しい。そんな想いで郷土玩具工作教室を運営。昔遊びや郷土玩具には、様々なモノづくりの基本が詰まっている。それを作る過程でカッターナイフの使い方や鋳型という技法など、様々なモノづくりを学んでもらっている。
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廃材を活用した玩具作り
茶筅製造過程で出る廃材(竹)を製造業者から譲り受け、それを活用した玩具作りも行っている。
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「サブローごま」を通した様々な交流
NPO法人おまけ文化の会理事の岡田三朗さんによって創作された、誰でも簡単に回すことのできるこま「サブローごま」。そのデザインコンテスト開催。2023年で14回目を迎える。近年は300超える応募をいただき、その中には、ボストンチルドレンミュージアムや、福祉作業所からの応募も。玩具が繋いでくれる縁に可能性を感じている。
小さいことはいいことだ 「・・・さまざまの問題解決方法として、グローバルに人類こぞって小さくなることを提案する。全人類の豆つぶ化に成功したら、ちりめんじゃこのお頭でお祝い、グリコのおまけの飛行機で飛び回る。そうなったら地球の資源は無限となり耕地も宅地もありまるだろう」 宮本順三は地球の問題について、こう言っていた。この言葉から、グリコのおまけ、ミニチュアの世界にはSDGsの考え方も多く含まれていると感じる。