鳥羽瀬 公二 氏
棟梁専攻建築士 文化財建造物木工主任技能者
(NPO)日本伝統建築技術保存会 前副会長
社団法人 全国国宝重要文化財所有者連盟賛助会員
文化遺産を未来につなぐ森づくりの為の有識者会議 理事
奈良女子大学・住環境学科 元非常勤講師
文化庁「重要文化財(建造物)の耐震政策のあり方に関する協力者会議」委員
国土交通省「伝統的講法の設計法作成及び性能検証実験実施委員会」元委員
鳥羽瀬社長は、「大工はいいものを見て、いい感覚を身につける。即ち「勘」を養うことを肝として、後進を指導されている。
講演テーマ
「古建築の修復をとおして」
20歳の頃に日本建築の伝統美を守る宮大工への憧れを強くし、宮大工を目指した鳥羽瀬氏。最初に携わったのは奈良・東大寺の大仏殿の修理で、その時の感動は今でも胸に焼ついている。日本古来から存在する社寺・仏閣の風格を現代に伝え、未来へ残すという役割を担う誇りを胸に、日々技術を研究している様子を伝える。講演を通じて、若者たちに古建築のすばらしさを伝える。
株式会社鳥羽瀬社寺建築
創立:平成5(1993)年 1月
鳥羽瀬社寺建築は、これまで数多くの社寺、仏閣、国宝、重要文化財などに携わる。その経験と確かな技術で、これからも我が国の美しい建造物を未来へと繋ぐ役割を担い続ける企業。これまで手がけた国宝・重要文化財は東大寺大仏殿、法隆寺律学院、四天王寺五智光院、鴻池新田会所、備中松山城、根来寺、熊野本宮大社、宮島厳島神社など約70件にものぼる。